若葉だい散歩③~家を出たら大自然~

 

  若葉台 歩いてるだけで 森林浴 

 

これはいつだったか若葉台内を散歩中に、主人が言った何気ない俳句。

主人の口から俳句が出たことに驚くと共に

「良いこと言うじゃん!」と密かに感心しました(笑)

 

確かにここ若葉台は、マンションを出ると歩道沿いには

草木が立ち並び、歩いてるだけでまるで森林浴をしているよう。

そしてあちらこちらで四季折々の花が楽しめます。

少し前は桜並木で春の訪れを感じました。

今はちょっぴり憂鬱な梅雨だけど、きれいに咲く紫陽花にほっこり。

 

ただただ歩いてるだけで、自然のパワーを感じられる素敵な町です。


(4月上旬、道路沿いの桜並木)

(6月下旬、遊水地付近の紫陽花)


 

 

森へ Let's go♪

 

若葉台には公園がたくさんあります。

子どもが楽しく遊べる遊具がある公園や、

野球などができるグラウンドがある公園など数多く、どれも緑豊か。

ただひたすら木に囲まれる【The・森】みたいな公園もあります。

今回はその”森”を楽しむべく、家族でふらっと散歩へ出かけました。

 

訪れたのは、若葉台の西側にある【大貫谷公園】に隣接する森です。

大貫谷公園は、広い原っぱの中に滑り台・ブランコなどがあり、

テニスコートや市営プール(夏季のみ※2020年は中止)も

併設されています。


(2面あるテニスコート)

(市営プール※2020年は中止)


 

 

テニスコート近くには公衆トイレや、水飲み・手洗い場もあります。

これは子連れとしては、とてもありがたい設備ですよね。


(テニスコート入口の左隣にあるトイレ)

(原っぱとテニスコートの間にある手洗い場)


 

 

ぼ毎月1回行われている「プレイパーク」の会場にもなります。


 

この公園の原っぱの奥が小さな山になっていて、森が広がります。

森への入口は、ヴィンテージヴィラ側や4丁目14棟側など

いくつかあります。

 

入口から木を使った階段や、天然の遊歩道(?)を上っていくと

少しだけ拓けた場所に出て、またそれぞれの出口へと繋がります。

 

「よいしょ、よいしょ!」

一段一段しっかりと階段をのぼる息子の後ろ姿に、

「大きくなったなぁ」と感慨深くなる私たち夫婦。

 

 

「あ!だんどどぅし!(ダンゴムシ)」

「あ!アリさんのぎょうれつ!」

虫に夢中になる息子と主人の横で、ふと空を見上げると、

木々の間から差し込む日差しに「わーキレイ」と思わず見入ります。

 


さらに進んでいくと、途中でいくつか分かれ道があります。

息子に「どっち行く?」と尋ねると、

「こっちーー!」と自分で進む方向を決めてとても嬉しそう。

そこで息子を隊長に任命し、道順は全て隊長にお任せしました。

(と言っても、のぼってくだるだけでしたが)

なんてことない短時間の散歩でしたが、

ちょっと森に入るだけで探検隊気分を味わえて息子も大満足。

 

 

今の時代『家から徒歩で森に行ける』いうこと自体がなかなか貴重。

大貫谷公園のほかにも【若葉台公園】や【桧山公園】も

気軽に”森”を楽しめます。

若葉台東側には、広大な【三保市民の森】もあります。

マイナスイオンもたっぷりで、とても気持ちがいいです。

ぜひ家族でふらっと出かけてみてくださいね。

(これからの時期、ハチやヘビなどに注意してください)

 

 

まだまだ気は抜けませんが・・・

 

 2020年5月下旬。

新型コロナウイルス流行により発令されていた緊急事態宣言が

解除されました。

6月に入り学校が再開したり、”新しい生活様式”に沿いながら

ではありますが少しずつ以前の生活に戻りはじめていますね。

 

外出自粛の時、国の指針でも短時間の散歩はOKだったので

ときどき人の少ない時間帯に息子と近所を散歩していました。

家に籠ってばかりだったので、

少しの時間でも外に出て自然に触れることは

身体的にも精神的にもリフレッシュできました。

 

ただ、我が家は2歳児なので軽い散歩だけでも何とかなりましたが、

もっと大きなお子さんやきょうだいをお持ちのご家庭は大変だった

と思います。

 

完全に元通りの生活になるには時間がかかるかもしれませんが、

若葉台の自然に癒されつつ乗り越えていきましょう!!

 

 

 

(みき)