![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=449x10000:format=jpg/path/sdf5abd0e17c6e850/image/id897d367f5222062/version/1587476835/image.jpg)
私が妊娠中からひそかに欲しいと思っていたもの。
それは”まめいす”です。
※まめいすとは、低いテーブルなどで使う子供用の椅子のこと。
キャラクターものだったり、座ると音が鳴るものも。
出産準備で色々な雑誌やカタログを見ていた時、
「子どもっていったらコレに座ってるイメージだよなぁ」
と、生まれてからしばらくは使わないくせに心はウキウキ。
でもいざ生まれてみると、そんな欲望も忘れ月日は経過。
しかもよくよく考えると、我が家はダイニングテーブルで
食事するからハイチェア使うし、リビングではソファに
座ってるから特に必要ない。
・・・でもやっぱり欲しい。
「買うのはもったいないから、作っちゃおう!」
(↑もはやそこには可愛さや音が鳴るかなど関係ない)
そんなわけで
牛乳パックを使った子供用椅子の作り方をご紹介します♪
最小限の材料で、背もたれ付きの椅子♪
ネットで検索すると、ソファタイプや六角形タイプなど
様々な子供用椅子の作り方が載っていました。
でも凝ったものはかなりの数の牛乳パックを必要とするので、
最小限の材料で済むオーソドックスな椅子を作ることに。
☆用意するもの☆
・牛乳パック 11本
・新聞紙 朝刊だと4日分くらい
(↑牛乳パックの中に詰めて補強になるものなら何でも可)
・ガムテープ(今回は家にあった透明ガムテープを使用)
・はさみ(もしくはカッター)
※仕上げ用に画用紙や布
(↑無くても可。今回うちは使っていません)
まずは牛乳パック9本の
“あけくち”部分の四隅を切ります。
その中に1枚ずつクシャクシャにした新聞紙を入れます。
この時になるべく四隅も埋まるように
新聞紙を詰めるのがポイント。
(でもあまり詰めすぎると、
つなぎ合わせる時に大変なので注意)
「クシャクシャ、ギュッギュー!」と言いながら、
この工程がとても楽しそうな息子。
詰め終わったら、切り口を折り畳んでテープでとめます。
同じものを9本作れたら、そのうちの6本を
下の写真のように重ねてテープでとめます。
(面どうしがピッタリくっつくように)
※1列(3本)ずつとめてから6本とめると綺麗にとめられます。
以上で座面部分が完成です!!
(コレだけでも子供が座るのには十分)
次に背もたれ部分を作ります。
すでに新聞紙を詰めてある残りの3本をテープでとめます。
何も手を加えていない残りの2本を両脇にくっつけるのですが
微妙に長さが違うため、揃える作業をします。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=398x10000:format=jpg/path/sdf5abd0e17c6e850/image/i8f836e0943776649/version/1587566165/image.jpg)
この時、先ほどのように“あけくち”部分を全て切るのではなく、
3本並べた長さに合うように四隅を切ります。
(先ほどより大体1.5センチくらい短めに切ります)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=335x10000:format=jpg/path/sdf5abd0e17c6e850/image/i4add3bc864802aa4/version/1587386235/image.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=335x10000:format=jpg/path/sdf5abd0e17c6e850/image/i6ab5fed1b1f7eb2f/version/1587386231/image.jpg)
切り込みを入れたら、先ほど同様に新聞紙を詰め、
折り畳んでテープでとめてつなぎ合わせます。
これで座面部分と背もたれ部分がそれぞれ完成!
2つを組み合わせてテープでとめると……
ジャーン!完成!!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=507x10000:format=jpg/path/sdf5abd0e17c6e850/image/i7304d672656c76db/version/1587387690/image.jpg)
(家に画用紙や布などがある場合は、
周りに貼り付けると更に綺麗な仕上がりになります。
100均に売ってるリメイクシートを貼り付けるのも○)
自分が作ったものだと、よりいっそう愛着がわくのか
「ママ!みて!イスできたよ!」と嬉しそうにしている息子。
喜んで座ったと思いきや、
次の瞬間には車の立体駐車場に早変わりしていました(笑)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=335x10000:format=jpg/path/sdf5abd0e17c6e850/image/i9c12d2ccfc275d74/version/1587389166/image.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=335x10000:format=jpg/path/sdf5abd0e17c6e850/image/ia56bd6395cce1a93/version/1587389163/image.jpg)
※2歳5か月の息子(13kg)が座ってこのサイズ感です↑
体格にもよりますが、3~4歳くらいまで使えるかも!?
ものづくりでおうち時間を楽しもう♪
雨が降った日なんかはお散歩も出来ないし、
家で出来ることを探すのにひと苦労。
ついつい録画してある子供向け番組を
無限ループで見させてしまい、罪悪感にかられたり・・・。
そんなときは何かを一緒に作るだけでも
子どもにとっては楽しい時間になるんだと再確認。
※途中で集中力が切れてしまって
材料を使って違う遊びを始めたりする場合もあります。
うちの場合は牛乳パックを電車に見立てて遊び始めました。
でも時間があるからこそ心に余裕を持って
一緒に遊んであげることも大切だなと気付きました。
何より私自身もとても楽しく、
ずっと欲しかったものを作れたことで大満足でした。
「うちはこんなもの作ったよ」とか、
「おうち時間、こういう工夫しているよ」
などなど、もしよければぜひ教えてください♪
(みき)
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