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育児に温かなつながりを~子育てサークル~

こどもと一緒の毎日を、楽しく過ごすツールのひとつ、

『子育てサークル』についてご紹介します。

 

スマートフォンのアプリ、LINEを利用して

同い年のこどもがいるママたちでグループを作ったものです。

 

ケアプラザ、そらまめ、オフィス春、地区センターなど、

主に若葉台を中心としたイベント情報を共有しています。

 

他には、サークル内でイベントを企画して集まったり、

写真を共有したり。

もちろん情報を受け取るだけでも大丈夫。

 

使い方は自由です。

 

そして、年度ごとにすてきな名前がつくのも定番。

 

 

H24年度 「ちっちゃなかぼちゃの会」

H25年度 「芋っこ」

H26年度 「ちびっこ栗金団」

H27年度 「にこにこなすび」

H28年度 「それいけハッチ」

H29年度 「ふわふわヒナ」

 

 

名前の由来はいろいろです。

 

サークルができたころ、ママたちの間で焼き芋がブームに。

集まるときにはお芋が欠かせなかったそう。

焼き芋を買うことで商店街の活性化も図りたい!

という思いを込めて名前のついた「芋っこ」。

 

生まれ年の2017年(2ふ・0わ・1ひ・7な)

当て字にした「ふわふわヒナ」。

 

グループのママたちがひらめきで考えます。

 

 

はじまりは「赤ちゃん教室』

 ‘親と子のつどいの広場 そらまめ’ ができる前。

 

まだ若葉台には赤ちゃん連れのママたちが

顔を合わせる場が多くはありませんでした。

 

そんな中、ママたちの少ないつどいの場のひとつ。

ケアプラザで開催されている「赤ちゃん教室」で

顔なじみになったママたちが作った ‘LINEグループ’ 。

 

 

この ‘LINEグループ’ が

子育てサークル「ちっちゃなかぼちゃの会」のはじまりでした。

 

 

孤独な育児を無くそう

ママたちにつながりと活気を!

と、若葉台子育てささえあい連絡会の会長、三村さんの温かい後押しもあり、

同い年の子どもを持つママたちがどんどん参加。

 

サークルでハロウィンやクリスマス会、お花見など

イベントを開催し、親交が深まりました。

 

子育てで、いちばん不安で孤独を感じる時期に出会って、

 育児のことで困ったときには、誰よりも早く返事をくれる。

 協力的な心強いメンバーだよー」

 

と「ちっちゃなかぼちゃの会」ができたころから参加し、

若葉台にサークルを広めてくれたママの一人。

 

1年半ほど前に引っ越してきたばかりで知り合いの少ない私に

気さくに声をかけてくれたのがそのママでした。

 

 

そんな優しいママたち、子育てを応援し見守ってくれる方が多い

若葉台だからこそ、子育てサークルは続いているのかな・・

 

 

はじめての育児は誰でも分からないことだらけ…

 誰でも、出産を終えた途端、急に ‘ママ’ になります。

 

こどもはとっても、とってもかわいいけれど、 

環境や生活の急激な変化にどうしようもなく心細くなることも・・

 

 

―「同じ地域」に

―「同じ年齢の子ども」がいる

―「ママ」である

 

共通点が分かると不思議と会話も生まれます。

 

 

特にこどもと一緒に過ごす時間が長い未就園の時期は、

同じ境遇のお友達がいることはとっても心強いこと。

 

 

ママたちが人や地域との ‘温かなつながり’  を持てるきっかけに。

 

この『子育てサークル』が毎年続いたらいいな・・・

 

 

 

今年のサークルにはどんな名前がつくのかな?

 

 

 

(なお)