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若葉台の夏が始まる!七夕まつりとあさがお市

1年に1度だけ、織姫と彦星が会える日。

みなさんはどんなお願い事をしましたか?

 

ショッピングタウンわかばでは、毎年七夕まつりが開催

されています。

色鮮やかな短冊には思い思いの願いが込められ、初夏の

風になびいてとてもきれいです。

そして七夕まつりの時期に合わせて、風情あるあさがお

も行われます。

 

さあ、若葉台の楽しい夏が始まりますよ~!

星に願いを☆七夕まつり

2012年から開催されている七夕まつり。

今回で8回目を迎え、すっかり若葉台の恒例イベントの

1つです!

今年は6月30日から7月7日に開催されました。

 

中央広場に笹飾りが設営されると、色とりどりの短冊

すぐににぎやかに☆

こどもだけでなく、おとなも願い事を書きたくなっちゃ

いますね♪

我が家は若葉台へ越してきてもうすぐ3年。

七夕まつりを迎えるのは今年で2回目です。

 

一番上の写真の、左の短冊は息子のお願い事です。

実は去年も同じことを書いていました!

息子のぶれない渋い願い事…。

我が子ながら感心します。

 

笹飾りの前で記念撮影。

お気に入りの敬礼ポーズで

す。

 

来年は何をお願いするのか

な?

 

毎年地元の七夕まつりに参

加すると、そんな楽しみ方

できておもしろいですね♪


若葉台まつりの会のあさがお市!

「よ~っ!!パパパン、パパパン、パパパン、パン!」

あさがおが売れるごとに、三々七拍子とガランガランと

う鐘の音が景気よく響きます。

 

7月6日に行われたあさがお市。

あさがお市は若葉台まつりの会のみなさんが担当し

ます。

 

若葉台のイベントは、まつりの会なくして語れません!!

今回、会長の堀進(ほりすすむ)さんと、副会長の

戸田真喜男(とだまきお)さんにお話をうかがいました。

2時半すぎには最後の1鉢が売れました。仕入れた80鉢完売です!
2時半すぎには最後の1鉢が売れました。仕入れた80鉢完売です!

「知らない人が多いけど、あさがおは旭区の区花なんだ

よ」と教えてくださったのは、会長の堀さんです。

 

堀さんは、桜まつりや夏まつりなど、若葉台の行事で

かすことのできない名物おじさんです。

おまつりの進行や、危険がないようアナウンスするなど、

軽快かつ粋な語りで会場を盛り上げます。


「何だか知らないけど自分たちは旭区民だということだ

し、緑のカーテンにもなるし、こうしてあさがお市をやっ

てるんだよ」

そういつもの堀さん節でおっしゃいます。

 

販売しているあさがおは、東京の有名な「入谷朝顔まつ

り」と同じものです。

そのため花の品質はお墨付き!

※「入谷朝顔まつり」とは、鬼子母神を祀る真源寺を中心に、たくさん

のあさがおの露店が並ぶおまつりです。江戸時代の流れを汲み、今年で

71周年を迎えた歴史ある行事です。


副会長の戸田さんにお話をうかがっていたら、偶然にも

お孫さんと息子がお友達同士だとわかりました!

「これもご縁だね。話せてよかったよ。これからもよろ

しくね」

と言っていただきました。

これも地元ならではのうれしい交流です。

 

右の写真は息子撮影。

「撮っていいよ!」と笑顔とピースサインで応えてくだ

さいました。

 

まつりの会のみなさんには息子にもとてもよくしていた

だきました。

突然のインタビューにも関わらず、ありがとうござい

した。

思いが込められた若葉台の行事

若葉台まつりの会のみなさん。左から2番目が堀さん。左から3番目が戸田さん。
若葉台まつりの会のみなさん。左から2番目が堀さん。左から3番目が戸田さん。

若葉台の行事といえば、打ち上げ花火が盛大に上がる夏

まつりを思い浮かべる方も多いと思います。

でも、それだけじゃないんですよ。

 

若葉台住民に愛される七夕まつりとあさがお市。

私は若葉台で暮らすようになって、どちらも好きな行事

の一つになりました。

 

戸田さんはこうおっしゃいます。

「まちの潤いや、こどもと地域の交流になれば。

それにまつりの会の活動で貢献したいなと」

 

若葉台を支えるまつりの会の方の、とてもありがたい思

いです。

 

行事は大なり小なりたくさんありますが、その一つ一

つに共通の思いが込められています。

 

――商店街やまちの賑わいに

――多世代の地域交流

――ふるさとへの思いを育む

 

「この思いを大切に、若葉台での行事に参加していきた

いな」と改めて実感しました。

 

さて、固い話はこの辺にして…。

七夕まつりを皮切りに、夏をエンジョイしましょう~!

 

 

(みどり)