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「色は心のメッセージ」〜カラーセラピーを親子で体験して〜

“カラーセラピーを知っていますか?”


ーーいつも選びがちな洋服の色だったり、
      自分の好きな色にも理由、ルーツがあるの
ーーそれを見つけるのは自分自身。
      それがカラーセラピーなのよ

先日、同窓会で久しぶりに再会した恩師から、
カラーセラピーのことを教えてもらいました。

何も知らなかった私は、恩師の話に興味津々。
“やってみたい!”と思いました。

また、“若葉台で紹介したいなぁ”と思い
オファーしたところ…快諾していただき、
4月にオフィス春でカラーセラピー講座を開催することになりました!

開催に先駆けて親子で体験してきたので、どんなことをするのか、
少しだけご紹介します!

癒しの空間で…

恩師に紹介してもらった色彩心理カウンセラーの牛尾眞澄先生のご自宅で、
カラーセラピーを体験してきました。

この日は、紹介してくれた恩師と、私たち親子の他に1名いらっしゃいました。

「こんにちは、初めまして」
とても優しい声が印象的な牛尾先生。

そして、我が家の子どもたちをサポートするために来てくださった、
色彩心理カウンセラーの中野さんのお二人に笑顔で出迎えられて、
私たち親子の緊張はすぐに和らぎました。

お日様の光がたくさん入り、明るいお部屋。
初めてお邪魔するのに、子どもたちは1分もしないうちにソファで 
くつろいじゃうほどの居心地の良さ。
そんな癒しの空間で、カラーセラピー体験が始まりました。
(上の写真、右側にいらっしゃるのが牛尾先生です。)

楽しい 塗り絵

①音楽を聴いて色で表現する

「音楽を聴いて、色で表現してみましょう。」
そう言って、真っ白な紙が配られました。

ワクワクしている子どもたちとは逆に、
“どうやって表現したらいいんだろう”と
じっと紙を見つめてしまった私…。
すると先生が、
「まず鉛筆でハートの形を描いてみましょう。その中を塗って表現してみましょう。」
「いきなり何もないところに描くのは、
“えぇー出来ない!”って思う方もいらっしゃるのでね」
と優しく声をかけてくださいました。

“塗り絵なら出来そう”と、一安心…
紙いっぱいに大きなハートを描き、スタートしました。
色塗りに使うのは、色鉛筆とクレヨン。

色鉛筆は、普段使っているものとは違い、子どもたちもたくさんの色に興味津々。
パッと見たら同じ色に見えても、明度の違うものが揃っています。

クレヨンは、少し水に濡らした筆でなぞると絵の具のように伸びて、
3歳の息子はそれが気に入りました。
たくさんある筆の中から何度も筆を変えて、
お気に入りの筆を見つけている様子は、とても楽しそうでした。

②みんなで見せ合う

描き終えたら、5人で作品を見せ合いました。

それぞれが感じた曲のイメージを話し、
お互いの絵を見て、
絵の中でたくさん使われている色は何色か?
またそれは 他の人と共通しているか?
少ししか使われていない色は何色か?
その色たちがもつ意味を牛尾先生から教わりました。

③気分を色で表現する

次は、今の気分を色で表現しました。
人物と背景に線が描かれた絵に、色を塗りました。

ー緊張していたけど、先生が優しくて安心した
ー子どもたちも楽しんでいて 良かった
ー塗り絵楽しい!

そんな気持ちを表してみました。

結果に驚く!

ここで、とても面白いことが起こりました。
私と子どもたち2人が、全く同じ塗り方をしていたのです!
離れた場所でそれぞれ描いていたので、見ることもなかったのに…
この結果には、先生たちも驚きました。
親子で参加すると、こんな面白い発見もあります。

次回の講座に影響するといけないので、
写真や詳しい結果を話せないのが残念です…。

どんな心の状態が表れているのか、先生からお話しを聞いて
「親子だなぁ」と、笑ってしまいました。

色で元気になりませんか?

こうして、カラーセラピー体験を楽しんできました。
無心で色を塗ることは なかなかありません。
それだけでも、なんだか心がスッキリしました。

カラーセラピーでは、直接的なカウンセリングはしません。 
自分の好きな色、なぜ その色を好きになっていったのだろう?
きっかけは何だったんだろう?と、見つけるのは自分自身です。
牛尾先生たち色彩心理カウンセラーは、
自分で見つけるためのお手伝いをしてくれます。

実際に体験してみて、たくさんの人にカラーセラピーを知ってほしいと
強く思いました!

どんなことを言われたんだろう…
どんな風に色ぬりをしたんだろう…
気になった方はいませんか?

興味を持っていただけたら、ぜひ4月に参加してみてください。



色彩セラピー講座申し込み
pleasure.3.3.13@gmail.com  担当 小野

(まりな)