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若葉だい家族記者ストーリー② まりな

ー若葉台はイトーヨーカドーだけじゃない!ー

                           

「若葉台ってとこなんだけど、知ってる?」

 

住んでいる所を聞かれた時の私の答え方。

 

言い方としては、「知ってる?」のクエスチョンマークの後に(笑)がつく。

微妙な笑顔で、相手の答えにちょっと期待しつつ言うのだ。

知っていたらいいなぁ…という少しの期待を抱きながら…

 

この一言に、私の若葉台に対する想いが現れてしまっている。

 

なぜ、「若葉台だよ」とストレートにいつも言えないんだろう。

知ってる?なんて聞いてしまうのだろうか。

 

そう、「若葉台は認知度が低い」と私が勝手に思っているからだろう。

 

このような答え方をするようになったのには、原因がある。

 

「若葉台に住んでるの」と答えると、若葉台を少し知っているという人は

「ヨーカドーがあるとこだよね」と、だいたいヨーカドーの名前をだして、

知っていることをアピールしてくれる。

 

しかし、それから必死に絞り出しても、別のところと勘違いしていたり、

それ以外の情報はなかなかでてこないことが 多い。

 

住んでいる所を答えただけで、相手に変な気を使わせてしまうことがよくあったのだ。

「いいところなのに、知られていないんだな」とその度に思ったものだ。

 

みんな自分のまわりにしか興味がなくて当然。

それにしても「若葉台いいとこだよね」と、言われたことがほとんどないのだ。

 

[若葉台あるある⁈]

 

若葉台に住んでいる人なら、一度は経験したことがあるのではないだろうか。

「若葉台って最寄り駅はどこ?」

と聞かれること。

 

この質問になんて答えるのかも、私は悩んでしまう。

 

だって、バスを使えば3駅も最寄駅になるんですもの!

 

そして、私はこう答える。

「最寄り駅は青葉台だよ。バスで20分〜30分かかるんだけどね」

 

でも本当は、距離としては横浜線の十日市場駅が近いのだ。

いちばん遠い青葉台駅と答えてしまう私も、十日市場より、三ツ境よりも、

青葉台の方が認知度が高いときめつけているのだから仕方ない。 

 

[魅力はヨーカドーだけじゃない!]

 

ここまで若葉台について話してきたが、

じつは私は若葉台に住み始めてまだ2年しか経っていない。

 

転勤族のため、結婚してから札幌、練馬と移り住み、実家のあるここへやってきた。

実家があるとはいえ、ここは地元ではない。私が生まれ育ったのは、

となりの霧が丘というところ。

 

ここも好きな場所だったが、さらに認知度は低く、場所を説明する時なんて

「若葉台の近くだよ」と答えていたものだ。

 

―若葉台はヨーカドーだけじゃない、プールもある。

―商店街にロッテリア、地区センターもある。

―霧が丘にはない、14階建の高いマンションもたくさんある。

―夏にはお祭り、花火だってあるんだ!

 

子どもの頃の私にとって若葉台はとても魅力的なところだった。

実際に住むようになっても、その気持ちは変わらなかった。

 

子どもを育てるのにも とてもいい環境だ。高齢化が進んでいるが、

おかげで子どもたちは温かく見守られている。

まだ2年しか暮らしていなくても、素敵なまちであることは十分にわかった。

 

だからこそ、

「こんなにいいところなのに、なんでみんな知らないんだろう」と思うのだ。

 

[昔のような気持ちで]

 

行ってみなければ、そのまちの良さはわからない。

知ってほしいなら、来てもらうのがいちばん!

まずは、友だちを呼んで魅力を伝えてみるのもいいかもしれない。

 

そして、自信を持って「若葉台に住んでるよ」と言えるかどうかは、私の気持ち次第!

 

だって昔は

“こんなにすごい若葉台を知ってる?”

と自分から聞いていたくらいだったんだから。

 

今度 答える時は言ってみよう。

昔のような気持ちで。

若葉台のおすすめポイントも自分から用意して…

 

 

☆おわりに…

 

―この文章を書いたのは、今から1年前。
あれから私は、友だちを招待したり、子どもたちがイベントを楽しむ様子をSNSで発信するようになりました。
若葉台の魅力を発信する“若葉だい家族”のライターになったことも、とても大きな変化でした。
そして…
今では住んでいるところを聞かれたら、自信を持って「若葉台だよ!」と答えています。
 

 

(まりな)